具体的にどんな絵やデザインの仕事があるか知らなかった I didn't know concrete job about art & design

「将来どんな仕事がしたいの？」

と小学校の下校中に聞かれた時、工事現場のフェンスに描かれたカエルの絵を指差して

「こういうのに絵を描く人」

と言って笑われた事があります。具体的にどんな絵の仕事があるのか全然知らなかったし、中学校の時に見せられた職業紹介ビデオにもピンとくるものが無くモヤモヤしていました。

親ともそういった会話はほとんどしなかったのでとにかく何もわからない…

カワイイ雑貨やキャラクターを描く事を仕事にしている人はいったいどうやってその道に入ったんだろう？！

と思っていました。美大に入って、そういったものを作る会社から求人が来ているのを見て
子供の頃疑問に思った事を懐かしくなりました。

前の記事にも書きましたが、デザインや絵の仕事は周りの人が思っているよりあります。身の回りにあるモノ全て、誰かが作っているのだから当たり前かもしれませんが…

大学の頃に昔のカメラの写真を先生に見せてもらいました。
「これ先生がデザインしたんだよ～」
と言ったのを聞いて、こういったものもデザイナーがデザインしているのだなとハッとした覚えがあります。

因みにカワイイキャラクターを作る会社でもやはり大切なのは基礎的なデッサンと聞きました。どんなモノ作りの道に進むにもデッサンが大切なんですね……