4/04/2017

先生によって絵の指導が違う

左が丸筆、右が平筆
「平筆じゃなくて丸筆使いなさい」

「この色とこの色の絵の具は使わないように」

「モチーフを画面から切らないで(全部が入るように描いて)」

と先生から言われても、まったく違う事を他の先生から言われる事がたびたびありました。入学して間もない頃はそういった先生方の言葉に戸惑いましたが、ようは上手くできれば最終的には問題無いという事に気が付きました。(私は上手くいった試しがありませんが)


大学に入ってからも割と厳しい先生が
「自分でこれだと思うなら、先生の言っている事なんて気にしないでいいんだよ。」
と誰かの作品発表の後に言っていたことも印象的でした。


”このやり方が自分に合っている”と感じるなら、そのまま進んでいいと思います。


ただ、クラスメイトが「こんな風に絵の練習をしているよ」という方法を聞いて、

「その練習方法って意味があるの?デッサンをした方がいいんじゃ…」

と思った事はあります。これで大丈夫だという確信みたいなものが無いなら、本当にそれでいいか確かめた方がいいかもしれません。間違った方法のまま、無駄に努力してしまうことになるからです。私も一時期絵本の模写をせっせとしていましたが、今から考えるとあまりリターンのある作業とは言えなかったと思います。



そういえば大学の頃、他の先生や助手さん(美術大学出身の、授業の補助をする人)にはあまり私の作品について言われなかったのに、ある助手さんからはよく作品を誉めて頂いた事がありました。
その助手さんの作品を見る機会があったのですが、作品の雰囲気が自分の好きな作品の雰囲気と似ており、教える側と教えられる側の相性というものがあるんだと思いました。

自分に合う先生や先輩と出会えたら制作もずいぶん変わってくるのだと思います。相性のいい人とめぐり合えるといいですね。