と、中学生の頃は成績を上げる事に躍起になっていました。高校に入り、担任の先生も学生の頃そう思っていたと知り、自分以外の人もそう感じていたんだと気付きました。
大学に入り、友人と中高生の頃の過ごし方について話した時も、とにかく成績を上げる事ばかり考えていたといいます。
その頃は仕方が無かったと思いますが、今から考えるともう少し学科の点数がとれなくてもデッサンや人の繋がりを積極的に広げることもすればよかったと思っています。今だから言えることかもしれませんが…
絵の他にも習い事でピアノやダンスをしている人でも、それを仕事にする気は無い人は沢山いるでしょう。でも、本気になって取り組んで欲しいです。
「どうせ結婚するし」とか、
「仕事にはしないし」とか、
「成績が上がるわけじゃないし」
という意識で取り組むのは本当に勿体無い。大人になったら時間をとるのが難しいし、(子供でも家事や家の問題で忙しい子は沢山いると思いますが)仕事でなくても必ず生きていく為の力になります。
「上手いけど、この位の上手い人はいっぱいいる」位のレベルでも、生きていく上でプラスになります。だから、学校の成績に関係なくても是非一生懸命にチャレンジしてみて下さい。
追記 2023.03.01
もうひとつ、学生の頃にもっと祖父母との時間をとればよかったと本当に後悔しています。友達といるのが楽しい時期でしたが、昔の話を聞いたり写真を撮ったりすればよかったです。