悲しい事ですがこういった人達は必ず出てきます。
それが家族だった場合は悲惨だと思います。本来、家は外の疲れをリセットする場所ですが、こうなると練習どころかそういった人達と同じ屋根の下でどう生きていくかになると思います。娘と母親の場合は特に多いでしょう。
高校生位までは「自分の子」として見られていても、大学にもなると「ライバル」「私より幸せになろうとしないで」と感じられるようになる事があるようです。
私も学生の大切な時期を失いましたし、クラスメイトにももしかして同じ?!と思うような子がいました。意外と多いと思います。
こういった場合、早く相談できる大人を作りましょう。そして可能であれば家に来てもらう。家の問題をそこで話さなくてもいいと思います。ただ、
「私には相談できる大人がいる」
というアピールになるだけでも大きいと思うんです。
それから、問題の無い家庭の子を羨んだり憎んだりする気持ち、とてもわかります。でも、そこで敵視しないで下さい。助けを求めて、地獄にロープを垂らしてもらいましょう。私の場合は友人のお母さん達に助けて貰いました。今でも感謝しています。
今私はアラサーですが、この年になってやっと自分の置かれていた環境を悲観しないようになりました。年を重ねると考えが変わっていくのが面白いですね。「運は平等」という言葉にも今では納得できている気がします。